5月病は気持ち次第?
- srtsurumaki
- 6 日前
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更新日:5 日前
最大11連休のGWが終わりましたね。連休が長いほど、勤務再開がしんどくなるもので、昔からこの時期は「5月病」に陥る方が多くなると言われます。
最近では5月病どころか、入社日の翌日に退職代行へ依頼する、なんて話も聞きますね。私も企業様の労務管理サポートを行う中で、入社から数日で退職するという方は少なくないと感じることがあります。
判断があまりにも早すぎる気もするのですが、入社前の期待値が大きすぎて、入社後のミスマッチを感じる方が多いということでしょうか。
今から20年以上前、私が新社会人の頃を思い出してみると、まず就職氷河期であったことで「採用してもらえて有難い」という気持ちがあり、そして今に比べ情報も少なかったので、入社後のイメージを描くことが出来ませんでした。
GWの休みはゼロ(もちろん振替休もなし)、帰宅するのもほとんど午前様という環境でしたが「社会ってどこもこんなもんなのかな」と思ったりしました(同期の事務職の女の子から「口からドクロマークが出てるよ」と言われましたが笑)。
もちろんそのような職場環境は今の時代ではありえませんし肯定するつもりもないですが、仕事しながらその環境ならではのメリットを考えていたように思います。
(厳しい環境だからこそ仲間意識は強いと感じましたし、少なからず仕事のオンとオフの切り替えテクニックを養えたかな?)
苦しい状況を無理して我慢する必要はないですし、早い決断がベストということもあると思います。ただ、どんな環境においても自分にとってプラスになる要素はありますし、それらをじっくり拾い集めようというポジティブな意識があれば、職場環境の見え方もガラッと変わるのかな、と思います。
一度きりの人生、身を置いている環境の負の部分に嘆くよりも、「恵まれている!」という思考で、前を向いていきたいものですね。
頑張れ、新社会人(及びすべての働く人たち、そして自分も)!!
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