体育会と社労士
- srtsurumaki
- 2021年10月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年12月20日
今から8年ほど前のことですが、私が社労士試験に合格し母校のOB社労士会のイベントに参加させていただいた際、ある先輩から「体育会出身の社労士って珍しいね」と言われました。自分の独自カラーを示すことが出来ることを嬉しく思う一方で「意外だな」と感じたのを覚えています。
社会保険労務士は「人事・労務の専門家」であり、企業内において従業員が出来る限りパフォーマンスを発揮できる環境づくりのお手伝い、という大きな使命を担っていると考えています。
一方体育会の部活動でも、個々の力はもちろんのこと、いかにチーム(組織)力を向上させるかをテーマにおいて日々試行錯誤しています。
私は運よく「常勝軍団」と呼ばれた部に所属する機会に恵まれましたが、そこでは個々人がチーム内における自分の役割・存在意義というものを認識し、自身の強みを伸ばすことに徹底している姿を目の当たりにしました。愚痴や不満を漏らす者など見当たりません。
もちろん簡単に一般企業に当てはめることが出来ないかもしれませんが、理想的な職場環境づくりの大きなヒントがあるのではと感じます。
私は体育会出身のはしくれですが、そのような環境を運よく経験した者だからこそ、企業の組織力向上へお手伝いできることがあるのではないか…と生意気ながら期待しています。
今の私が出来るお手伝いはたかが知れているかもしれませんが、自分だからこそ活きるポジションを模索し続けたいと思う次第です。日々学習!
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