ボート部の思い出②
- srtsurumaki
- 2024年3月29日
- 読了時間: 2分
日々の寒暖差が大きかったり、大気の状態が不安定な日が続いていますが、ようやく春が近づいてきた感がありますね。桜の開花情報もチラホラ聞こえてまいりました。
私は個人事務所で仕事をしているので、年度変わりでの変化があるわけではないですが、世間では卒業や入学だったり、進級や人事異動だったりと人の動きが多い時期。
私も気持ち新たに、どんどん挑戦をしていきたいと思うこの頃です。
前置きが長くなりましたが、前回の続きを書こうと思います(笑)。
1996年4月、部の同期で最弱だった私も(高校)2年生になりました。
新入部員が入ってくることもあり、部内での立場も変わってきます。そして何よりも、身体はデカいのに2年生で一番弱いと後輩に思われるのが絶対に許せないという思いでした。
しかし同期たちも日々猛練習に明け暮れるわけですからなかなか差がつまりません・・・。
帰宅後もランニングしたり筋トレしたりストレッチしたりと努力したつもりでしたが、効率が悪いのか、思うように地力UPにつながらず。練習のモチベーションを保てるのかも不安になりました。
そんな中、練習中ある後輩から「鶴巻さん、スゲエーっす!! 」との声が。
毎晩寝る前ストレッチに時間をかけていたので、所謂「股割り」が出来るほど身体が柔軟になっており、その姿を見て驚いた様子。
「いや、こんなのボートにあんまり関係ないだろ(笑)」と照れ隠しで答えましたが、評価され慣れていない私にとっては困惑しつつも嬉しい反応でした。
ちょっとした気持ちの持ちようで人は変わると言いますが、その後の練習に取り組む姿勢が変化するきっかけになったんじゃないかと思います。「肯定されること」に飢えていたのかもしれませんね。後輩のHくん、ありがとう!
そして夏以降、いよいよ強い同期たちへの追撃に駆け出したのであります。
続きは改めて書こうと思います。


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