学生時代の話
- srtsurumaki
- 2022年3月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年5月9日
桜の開花が近づいてきました。この春に新入生として、または学校を卒業し新たな環境へ進まれる方も多いと思います。そんな季節ということもあり、今回は自身の学生時代を振り返ってみようかと。
私は東京の私立大学への進学に際して「ボート競技で4年間を過ごす」と決めており、ほぼほぼボート漬けの学生生活を送りました(遊びと勉強もそこそこしましたが)。
入学後、1日の基本的な流れとして、まだ夜明け前の朝4時半より朝練が始まり、7時前に終了して先輩方のために食事の準備をして自らも朝食を取り、寮の掃除や片づけをこなしてから片道2時間近くかけ電車(2回乗り換え)で通学です。電車通学の前半はラッシュアワーの満員電車でギュウギュウ詰め、後半はスカスカの車内でウトウト寝過ごし注意のキケンな環境です。4年間のトータル寝過ごし回数は10回は超えてますね。
真面目に(?)授業を受けた後は、また2時間近く電車に揺られながら寮へ帰還し、午後の練習へ。終わったらまた食事の準備に片づけに・・・明日の授業の予習もしないと・・・書いているだけでしんどくなってきます。嗚呼・・・(苦笑)。
また当時は「常勝軍団」と呼ばれるチームに所属していましたので、常に競争や重圧と戦っていました。理不尽なイジメは無かったですが先輩は厳しいし、後輩はやたら優秀だし、ライバルも手強いし・・・。ですがそんな環境だからこそメリハリの利いたなんとも代えがたい学生生活を送れたというのも事実。毎日ヘトヘトだったのに、週に1日だけ練習休みの月曜日は全力で遊んでいました。若いって凄いですね!ただ授業は休みがちになり、クラスメイト達からやたら心配されたなぁ汗。
自分でも何を書こうとしているのかわからなくなってきましたが、とにかく学生時代は毎日を一生懸命過ごしたと思います。自分で選んだくせに「こんな生活から早く解放されたい」と、部活の引退までの日を指折り数えていましたが、いざ引退すると日々物足りなさを感じたものです。
そんな日々から20年ほどが経った今、生活の中で苦しさを感じるたびに思い出して奮起しようと思う、強烈なインパクトのある学生生活でした。もちろん「もっと違う学生生活を送ったらどうだっただろうか」と無いものねだりをしてしまうこともありますが、時間は戻りませんので、かけがえのない財産として大事にし続けたいと思っています。
さあ、春から新たな気持ちでがんばっていきまっしょい!
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